昼間でも氷点下、まるで冷凍庫のような信州をエスケープ!
毎冬恒例の、東南アジア周遊に出た。
今回、skyscannerで中部空港発・上海経由でラオスのビエンチャンまで、片道3万円という破格のチケットを見つけた。
まずは上海まで、上海航空という中国の民営航空で飛ぶ。切符はLCCより安いが、れっきとしたフルサービスのエアラインだ。
機内食も出れば、アルコール飲料も無料。キャビンアテンダントも、笑顔でそつのないサービス。定刻前に離陸し、定刻前に上海に到着した。
機内はとても静か。昨年乗った満席のデリー発成田行きエア・インディアはカオスだったが、上海の人たちは落ち着いている。
これは…マズいかも。乗り遅れるかも…
行列の中で交通整理をしていた強面の係官が、私のボーディングパスを一瞥して、大声で何かを叫んだ。
すると私のためだけに、魔法のように新しい窓口が開設された。
長い行列を、一瞬ですり抜ける快感。海は分かれ、道は開かれた! まるで旧約聖書の出エジプト記だ。
共産主義一党独裁の中国は、実はニッポンの入管より融通が利くのだった。
でもLCCと違って温かい食事が出るし、ガタイのいい男性客室乗務員たちが、愛想こそないが、こまめにキャビンを回って乗客の安全チェックをしていた。
そして当たり前のように、定刻に雨のビエンチャンに到着した。
緊急事態が起きても、まったく当てにならなそう…
機内食はいつも茶褐色で見た目はよくないが、不思議と口に合う。
という訳で、至れり尽くせりの日本的過剰サービスさえ期待しなければ、中国系エアラインは「推し」です。
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China Eastern Airlines MU283 PVG-VTE Feb 24, 2025 |