あー、外国に行きたい!
というより、とりあえずニッポンを出たい。
パスポートが「引き出しの肥やし」と化して、はや3年。親が外国にいたり、結婚した人が旅行好きだったり、出張の多い仕事だったりで、3年もパスポートを使わないのは、かれこれ中学生の時以来だ。
世界的にオミクロン株が蔓延する中でも、やっと動きが出てきた。「1日5000人」という厳しい入国制限を敷く日本と対照的に、同じ島国のイギリスは、いまやワクチン接種証明があれば、誰でも入国できる。
毎日数万人、数十万人が国内感染しているのに、水際対策をやっても仕方がないという考え方に、大賛成。でもイギリスには…用はないかな。
そうしている間に、このウクライナ危機。民間機がロシア上空を通れなくなり、ロンドン直行便も運休してしまった。
いま行きたい国トップ3は、①登山やトレッキングで何度も通ったヒマラヤの国「ネパール」 ②3年間暮らした第2の故郷「タイ」 ③コロナ禍中に受講したオンライン英会話の先生を通じて、がぜん興味を持った「フィリピン」
各国大使館のHPを見ると、いま入国に必要なのは、
【ネパール】日本政府発行のワクチン接種証明+日本出発72時間以内に受けたRT-PCR検査の陰性証明+ホテルの予約確認書
【タイ】到着1日目のホテル予約確認書+2万米ドル以上の病気治療費用をカバーする海外旅行保険証書+到着1日目のRT-PCR検査、5日目の抗原検査
【フィリピン】日本政府発行のワクチン接種証明+日本出発48時間以内に受けたRT-PCR検査の陰性証明+3万5千米ドル以上の病気治療費用をカバーする海外旅行保険証書+30日以内にフィリピンを発つ帰りの航空券
3か国とも、すでに入国時の隔離生活は必要ない。外国人観光客が落とすお金は、国の大事な収入源だ。なりふり構っていられないのだろう。
ちなみに、日本出国前に必要となるPCR検査は、英文の陰性証明書込みで3万円もかかるらしい。暴利だ。ネット上には、某クリニックが提供する1600円の検査でも飛行機に乗れた、という書き込みがある。果たして真相は…?
帰国時には、もれなく指定宿泊所または自宅での、3日間の待機が必要だ。
3日ぐらいなら、コロナ時代の思い出作りに、経験してもいいかも。
続いてフライトをチェック。タイとフィリピンは、ほぼ毎日直行便がある。それだけ人の往来が復活しているのだろう。ネパールはまだ不便で、シンガポールとニューデリー経由で30時間かかる。
パスポートだけで、世界中どこでも行けた日々が、ひたすら恋しい。
今の仕事の契約が終わったら、すぐ国際線に飛び乗ろう。
もし入国拒否に遭ったら、それも話のタネ、ブログのネタだ。
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