今年もやって参りました! セブ島英語合宿シーズン!
といっても、まだ2年連続2回目だけど。
セブ島といえば、ビーチリゾートとして有名だ。でも楽園は、高級ホテルのプライベートビーチだけ。セブ市内は、ものすご~くごちゃごちゃしている。
日課の早朝ジョギングに出ると、寝ているホームレスの方々の足を踏みそうになったり、野良イヌに吠えかかられたり。おまけに交差点には信号がないから、大通りを渡るのは命がけだ。1時間走ると、20回ぐらい命がけになる。
早々に心が折れて、フィットネスクラブでゴムベルトの上を走っている。
テレビのCNNニュースを見ながら走っていると、隣ではマッチョな方々が、重いバーベルを持ち上げている。野獣のような唸り声が、響き渡る。
学校への通学路にも、交通量の多い大通りがある。慣れた様子の地元市民を楯にして、その陰に隠れて、恐々と横断する。
ちょっと前までアラブ系、ロシア系の生徒が多かったという英会話学校は、日本人大学生が目立つ。はるか北のニッポンは、いま春休み中…
同じ大学生でも、ふだん私が接している母校の山岳部員とはタイプが違う。女子に目立つのは、短パン+ヘソ出しキャミソールな人たちだ。
朝は野獣→昼はヘソ出しキャミソール
朝は野獣→昼はヘソ出しキャミソール
朝は野獣→昼はヘソ出しキャミソール
おかげさまで、変化に富んだ日々を送っている。
勇気を出して、女子学生に話しかけてみた。彼女は東京の大学の「海洋生命科学部・食品生産科学科」で、大学院進学を目指してアミノ酸の研究に取り組んでいた。人を見かけで判断しちゃいけないなぁと、改めて思う。
1日6時間受ける英会話レッスンのうち、マンツーマン・レッスンが4時間。その中に「カランメソッド」のレッスンが含まれている。先生が早口で繰り出す質問に、即座に応答しなければいけない…のだが、うまく口が回らない。
M1自動小銃の連射に、ぽろりぽろりと三八式歩兵銃で対抗しているような気分になる。
たまに挟まるグループレッスンは、ちょっとだけ憩いの時間だ。クラスメートのデイジーは、美しい韓国人女性。31歳になったので、子作りのために会社を辞めて、夫と一緒にやってきたという。
「日本人は風呂上がりにコーヒー牛乳を飲むのがお約束だけど、韓国ではバナナ牛乳よ」だって。ホントかいな。
先日はクラスを2つに分けて、英語のRiddle(なぞなぞ)合戦をした。負けた班は罰ゲームに、ニワトリの真似をして踊らなくてはならない。
いい年した大人が、これ以上ないほど真剣な顔になる。
やばい、英語が上達しちゃうかも!
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Cebu Philippines, March 2025 |
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