会社を離れて、はや7年。
当時の同僚たちは、定年が視野に入ってきた。
先日は、定年前研修があったらしい。ファイナンシャルプランナー(FP)との個別相談に臨んだ同僚が、とってもうれしい報告をくれた。
彼女と面談したFP氏が、
「私のDC年金(ミヤサカさんに聞いたまま選んだ)の額を見て、ちょーーーーーーーーーーーびっくりしていました」
「こんな完璧な選択、配分、見たことない、今までで一番高額だ、と言っていました」と。
やったね!
リーマンショック後、年金運用の重荷に耐えかねた会社が、確定拠出年金(DC)を導入。「これからは自己責任でやってね」とばかり、その運用を、我々社員に丸投げしてきた。
値上がりする資産ほど、税の優遇を得られる制度だ。私は迷うことなく、全額を株式投資信託に投入した。さらに、労働人口が減っていく日本より、これからはアメリカや新興国の時代でしょうと、大半を外国株に振り向けた。
周りにも自説を吹聴してみたのだが…ミヤサカFPを信じてついてきてくれたのは、彼女ひとりだった(涙)
そして今、世界の株価(MSCI世界株指数)は、リーマンショック(2008年)の安値から6倍に値上がりした。
そしてこのコロナ禍でも、リスクが高いと言われる株式市場は、実はビクともしていない。
GAFAMはもちろん、ワクチンを開発したモデルナ、リモートワークの必需品ズームなど、コロナを奇貨とした外国企業の株価が、市場を押し上げている。
たかがお金、されどお金。
お金は、ないよりあった方が、人生の選択肢が広がる。
たったひとりでも、誰かの人生を、いい方向に変えられたかな?
ちょっとでも変えられたとしたら、すごくうれしい。
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