このイラスト・・・似てますか?
いろいろな特技を持つ人が、その得意技を売ることができるオンライン市場、「ココナラ」。
数年前、ココナラ経由でマンガ家志望の女性に写真を送り、似顔絵を描いてもらった。
南章行・ココナラ社長は、高校生と中学生の父親でもある。自分の子どもにも、ひたすら「得意を生かせ!」「得意を生かせ!」と叫んでいるらしい。
日経ビジネス電子版の記事から、彼のことばを3つ紹介します。
日経ビジネス電子版の記事から、彼のことばを3つ紹介します。
「社会に出る前にたくさん遊んでおけよ」と助言する大人の言うことは聞かなくていい
社会に出て働くことをネガティブにとらえるということは、つまらない生き方をしている証拠。親は「幸せに生きるとはどういうことか」と突き詰めて考え、それを自ら実践して、自分自身がハッピーに生きていないといけない。
自分を幸せにできない人が、わが子を幸せにできるとは思えない。
「強み」の反対語は「弱み」ではなく「消耗」
強みとは「できること」ではなくて、「やっていて、わくわくできて、自然とエネルギーが湧いてくること」。才能やスキルを指すのではなく、これをやるといつの間にか時間がたっていて、自分らしくなれて、成果も出ること。
だから、結果としてスキルが上がる。
それが「強み」だとしたら、その反対は「やるだけで疲れて、自分らしくいられなくて、成果も出ないこと」、つまり、消耗。
楽しく幸せに生きるために、強みを伸ばしてあげるのが、本来の教育の役割のはず。残念ながら日本の教育は、「不得意なことを指摘して標準化する」というのが基本姿勢になっている。
子育てって、要は「親が生きている通りに、子どもも生きる」というもの
「母親がごきげんに暮らすことが何よりもの教育になる」。南氏の妻は、43歳にしてトライアスロンを始めた。まったく泳げないのに。
こういう親を持つと、子はどうなるか。彼の長女は中学受験の面接で「将来は何になりたいですか」と聞かれて、答えた。
「将来何をするかは今は分からないです。分からないけれど、10年後、20年後、その時々の世の中に困り事はあるはずだから、それを解決できる仕事をしたいです」
・・・とても小学生の発言とは思えない。
そして高1の長男は、「1人で海外に行くのも平気で、この間もドバイ経由でマルタまで1カ月間の語学留学に行っていました」
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