2026年3月27日

神の見えざる手~心理系大学院合格体験記㊥

 

入学した予備校では、通信コースでは精神力が続かないと思い、あえて通学コースを選択。毎週末JRの特急で名古屋を往復し、ビジネスホテルに泊まりながら半年間、全ての講義に出席しました。

自分で稼いだお金で受講料を払うと、我ながらモチベーションが違います。でもそれ以上に、講師の方々の親身で熱心な指導に触れ、一コマでも欠席したら損だと思いました。

M先生には、精神分析・行動主義・人間性心理学それぞれバランスよくご指導頂きました。新宿校S先生の講義もオンラインで全て視聴しましたが、かなり行動主義寄りだったので、志望校の学派的にも名古屋校を選んで正解でした。

臨床心理学は心の病理的な面を扱うので、学ぶ側は精神的に暗く、重くなりがちです。その点、M先生が講義で、社会心理学や発達心理学のさまざまな最新トピックを取り上げ、「心理学ってこんなに面白いんだよ」という面を見せて頂いたのは、とても救いになりました。

そして研究計画書指導では、マンツーマンでテーマの立て方、尺度の選択、その独特の文体まで手取り足取りご指導いただきました。独学で挑んだ1年めと比べて、受験のプロに添削頂いた計画書を自信を持って提出できた2年めは、面接に臨む安心感が天と地ほども違いました。

チューター面接も、枠いっぱい使わせて頂きました。私からすればとても若いチューターの方々に「どうして心理学を志したのか」を逆インタビューするのが、密かな楽しみでした。

受験1年めは、参考書を見ながら用語別ノートを作ることを中心に独学。年齢的にも集中力に限界があり、勉強時間は1日3時間ほどだったと思います。その代わり週7日、毎日コンスタントに勉強していました。

2年めは、1週間に4~5コマのK塾講義を集中して聞き、その前後をK塾テキストを使っての予習復習に当てました。勉強時間は、やはり1日正味3時間ほどだったと思います。

さて、2年めの結果は…

S大学3度めの挑戦は、またもや不合格(後に成績開示請求によって判明した得点は、300点満点中150点)。

受験者25人、合格者10人でした。

実は「今年も落ちたらシャレにならんぞ」ということで、隣のY県で唯一の一種指定大学院、Y大学にも願書を出していました。S大学の合格発表の翌日が、Y大学の試験日。慌ててY大学の近くに宿を取り、夕方に移動しました。

(続く)

Bangkok Thailand, 2026


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